5/26(日)@東新宿 真昼の月・夜の太陽 で唄います

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うつぼを解散して、ステージを降りてから、2年が経ちます。
今は地球がステージです。

僕はもう分かりません。だって本当に考えれば考える程よく分からないんです。
難しい事沢山言おうとしてました。表面を撫でて分かったような偉そうな事沢山言ってました。
僕は徹底的に何も知らなかった事を思い知らされた。
沢山の本を読んでも、インターネットでアレコレ調べても、自分でやってみなけりゃ結局何も分からない。

自然はすごいなぁ。
とてもじゃないがおよばないなぁ。これは海水をバケツですくい上げるような作業だ。
キリがないし、終わらないと分かっている。
今僕のやっている事も、いずれは土に還り、やがて自然に飲み込まれていくでしょう。
でもね、楽しいからやっているんだ。

つくづく生きてるうちだなぁ。今だけが生きている時間。
一日一日だんだんと過ぎ去っていく。
昨日にも2年前にももう戻れない。
感情から目を逸らさずに、思った事、感じた事を全部やろう。
大丈夫、ホントの瞬間なんてそんなにないからさ。

自分と自分に関わる人、手の届く範囲の人達と沢山の喜怒哀楽を共有したい。
自分の喜怒哀楽を自分で手にしたい。
分かるかな?

そうだ!変わらない事ってありました。
ロックンロール以外は大した事はないってマジで本当だったよ。

仲間に誘われたので、久々にステージで唄を唄います。
今思っている事を唄います。

5/26(日)@東新宿 真昼の月・夜の太陽 http://mahiru-yoru.com
「サルも歩けばdown by low」
出演:Walking down by low 、サルパラダイス 、??? 、
OA:コサック
open/start18:15/18:45 前売 2500円/当日 3000円(ドリンク別)
※僕は、弾き語りで18時45分から唄います。
  あとは、友達がいるからバンド組んじゃうかもしれません。
  当日お楽しみに!!
























 

真夏の真っ最中

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暑い夏。
でも、ここ里山の夜は涼しいです。

昼間はやっぱり暑いのは暑い。
阿佐ヶ谷時代は区民プールに通ってたけど、今は目の前が川なんで子ども達は毎日泳いでます。

近くの小学校は昨年廃校になって、小学校に行くのはスクールバスなんだけど、近所にたまたま子どもが何人か居て、縁側から隣家の声が聞こえると駆け出していって何やら楽しそうに秘密の遊びをしています。

日焼けした子ども達の歯が白い。
楽しそうで、喜んでいる。
色々あるけど、これ以上の事なんてもはやないんじゃないかな。

平成最後の夏に、僕ら昭和みたいな暮らししてるんだけど、予定外の出来事も沢山起こったけど、それもまぁ大体想定内で、想い描いていた通りの暮らしが出来て、幸福感に包まれています。

それもこれも結局のところ、"人それぞれ"なんだよな。
"人それぞれ"って、"imagine"とか"Blowin' in the Wind"くらいの普遍的なメッセージだと思う。
評論家達は白いワイシャツの腕をまくりあげて、真実を暴こうと躍起になっているが、そんなもん"人それぞれ"だって。
何故って僕らは同時に存在していて、老人から赤ん坊まで生きてる人みんな同世代なんだからね。

大学の討論会で、でもそれは"人それぞれ"だと思いますの一点張りで教授に呆れられたけど、水野先生やっぱり俺正しかったじゃん。
"人それぞれ"ってもはや正しすぎてぐうの音も出ないよ。王手飛車取り、待った無し。

自分の責任において自分でリスクを抱えて自分で決断していきたいです。
今までもこれからも。

古民家に手を入れて、畑を耕しながら、街にも出ていくハイブリッドライフを絶賛満喫中

ド素人手探り、片手に本、片手に鍬を持って、まぁ能書きはいいから兎に角やってみなはれ精神ではじめた野菜作りも沢山収穫出来たし、自己肯定感は最高潮

スイートコーンはハクビシンに全部食べられ(その他の品種には手をつけない笑)、
さつまいもはイノシシに全部掘り返されたけど、
自分でやってみたからこそ分かる事じゃんね。

自分の畑でどんな作物が育つのかを知ってるのは世界中で俺しかいないからさ。
土は全部違うから。
土を実際に触って、種を蒔いて、よく観察してみない事にはなーんも分からない。
そういう意味では科学はただの新興宗教です。

俺の人生だって、あと、たった50年くらいかな。
その中で瑞々しく、気力・体力共に元気なのはあとどれくらいだろう。
どうせなら、やりたいようにやりきって後悔もへったくれの余地もない楽しい人生を燃えるように生きたい。

唄「人それぞれ」
https://m.youtube.com/watch?v=CtuDU-Z6Dfc











































 

自然の中で暮らす

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山があって、川があって、動物や植物がいて、人間もいる

畑を耕し、種を蒔いて、収穫して、食べる

草木を刈り、風の流れを作り、住環境を心地良い方へ導いていく

外に出て、日焼けし、心地良い疲労感の後のご飯とお風呂は最高

美味しいご飯を食べる為に僕は疲れてるんじゃないかな

春に蒔いた種から続々と収穫出来ました

自給自足なんて大それた事とはまだまだ程遠いけど、自作自演くらいならちゃんと出来ているよ

梅雨が終わればいよいよ夏

もっと沢山の汗をかいて、早く目の前の川にダイブしたい!























 

およばないな

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すっかり暖かくなりました。
草木も隆々と芽吹き、新緑が鮮やかで眩しい。
この土地で新しい季節を迎える度に分かる事がある。
庭木の剪定、草刈り、畑の手入れ。
言葉にすると簡単な事だけど、その一つ一つに沢山の知恵と技があり、それらを見聞きする度に感嘆すると同時におよばないなと感心させられます。
僕は初心者であり、ド素人です。
大量の情報で知識はついたけど、僕は果たして一体どれだけのことを知っているんだろう。
本当に田舎で暮らす為の知恵と技は奥が深い。
やれば分かるし、次第にうまくもなる。
このまま夢中で生きていたい。

唄「ここにいる」
https://m.youtube.com/watch?v=XCrFGoEKbI4


























 

春になりました

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四月、春になりました。
寒さが和らぎ、草木が芽吹き、花が咲き始めています。
そして、春の贅沢な山の幸を頂いています。

古民家の改修も必要最低限は終了した!?と自分では思っているので、後は住みながらまた季節を経て必要に応じてやっていこうと思います。

田舎暮らしはやる事が一杯でそれだけで一日はあっという間に終わってしまいます。

また理想や完璧を求めても自然のイタズラによって無になる場合もあるので、良い意味でいい加減に(良い加減)にやっていこうと思います。そして些細な事はあれこれ気にしない様にしています笑

春になったので、畑に種を蒔きました。
昨年の引越ししてまだ間もない頃の秋に種蒔きをしましたが、その時はとにかく自然農だと鼻息荒く、放置された畑に畝のみを立てて行った結果、殆ど実りませんでした。
そんな事があったので、今回は牛糞堆肥と鶏糞堆肥、苦土石灰、落ち葉を撒いてまず土作りをしました。こういうやり方だと収穫が安定するまで3年くらいかかるとかかからないとか。人生はあと何十年だろう。
とにかく色々と自分でやってみる事だけが確かに分かる事だ。

今(というかもう昭和の時代から)は薬と化成肥料で一発みたいです。
しかも説明書通りにやれば失敗も少ない。
また、種ではなく苗を植えるとの事。
別途、獣害はあるけれども。

そんなこんななもんで、田舎のおじいちゃん達にお前は随分時代遅れだなぁと笑って可愛がられながら、自由に楽しくやらせて貰っています。

"自由に楽しく" 良い響きだなぁ
これを英語にしたら、"ロックンロール"か"ロマンチック"のどちらかだよな。若しくはその両方か。友達とバンドを組んでる様なもんだな。

さぁ、芽は出るか!?収穫は得られるか!?本当に楽しみです。

長女が小学校に入学、次女もついに幼稚園に入園しました。

僕達家族の環境もどんどん変化していきます。
きっと色んな事が起きるだろうけど、とにかく全部含めてドドド・ドーンと楽しんで行こう!

唄 「旅に出ようぜ」
https://youtu.be/E_mLeNrxEB8


















 

半年が経ちました

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此方に来て半年が経ちました。
もう半年も経ったのかと思う様なまだたった半年と感じる様な、、、

古民家に自分で手を入れていくのはとてもやりがいがあって楽しい。

本やインターネットで色々調べたり、お世話になった工務店の方や集落の方達に教えて貰ったりしながら試行錯誤してきました。

引っ越し早々に大雨が降って床下浸水!
数年間整備していなかった側溝(というかただの土の溝)をスコップでひたすら掘る。
コンクリートや埋まっている石はノミとハンマーで割る。
お陰でそれから台風の日でも浸水せず!
やったぜ、俺! 嬉しー!

山を背負っている為、家屋の山側の湿気が酷く畳や押入れがカビてしまう。
床下に潜り、匍匐前進しながらゼオライトという調湿剤を花咲じいさんばりに手作業でひたすら撒いていく。
さらに風と光を入れる為、外通路の壁を破壊して屋根を透明のポリカに葺き替える。
錆びきったトタンをバールとハンマーで一枚一枚剥がし、その下の杉皮もひたすら剥がし、腐った野地板を補修しながら、ポリカをひたすら張っていく。




母屋縁側の錆びきったトタンの葺き替え
は規格サイズではない為、6尺トタンをまずトタンバサミで切る。なかなか真っ直ぐ切れない。
最初のうちは力を入れ過ぎて手が痛い。
合計30枚強。軒先を真っ直ぐ揃えるのがなかなか難しい。斜めのところは特に難しい。
どうにかこうにか完成!
剥がしたトタンは裏返して車庫の屋根に転用。
こうすればまだまだ使えます。
使えるものは灰になるまで使います。
捨てるのも大変だしね。







寒くなってきて隙間風が凄い。
木材やコーキング剤であーでもない、こーでもないと隙間塞ぎ。
建具もぴたっと閉まらず、隙間が凄い。
ひとつひとつ戸車を替えたり、下を削ったり噛ませたりしながら微調整。

せっかく田舎に来たんだから、畑で食べ物を収穫したい。
それに折角だから、農薬も化学肥料も使わずに自然に近い形で収穫したい。
慣行農法で痩せきった土地からいきなり自然農に転換してもすぐには満足な収穫は望めないようだ。
しかし自分達が食べる為なので自然農でやってみる。
やりたい事をやりたい方法でやりたいんです。
音楽もそうです。
結果はやっぱりほんの少ししか収穫出来なかったけど、これからもめげずに土づくりと並行してやっていこうと思う。
トライ&エラー!


半年間をざっと振り返ってみました。
あれもこれも忘れている気がするけど、まぁいいや。
この暮らしで1番必要なのは、前向きなバイタリティと挫けないメンタル。
あれこれ色々と知恵を絞って工夫してみても自然の前には常に無駄になるかもしれないと思う様にしている。
でもそうやって失敗すれば、どうすれば良かったかが分かる。

自然相手
地球相手
太陽を浴びて
風に吹かれ
地べたを這い
土埃にまみれる

いやー、ホントに大変で楽しいや!

生きている感じがする。
信じているのは胸のドキドキ
ナビゲーターは魂だ。

春の足音が聞こえる。
次は何が起こるんだろう。
僕達家族の田舎暮らし珍道中

唄「思ったとおり」
https://youtu.be/hli1QJJ47LM













 

やればわかる

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やればわかる、やらなきゃわからん

ホントそうだよなぁ

まずやってみて失敗を繰り返すうちにだんだんと上手くなっていく

あぁ、僕は何も知らなかったんだなぁ
色んな事の表面を撫でて知った様な気になっていただけで

本を読んで、写真を見て、ネットで調べてやった気になっていた。

学ぶって楽しいな
パパ、色々経験してもっとたくましくなるでね

喜怒哀楽
春夏秋冬
晴雨曇雷

春が待ち遠しい

唄「胃もたれしている」
https://m.youtube.com/watch?v=11SqOJPpGAg





































 

2018

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明けましておめでとうございます。
2017年は変化の年でした。
今年は進化の年にしたいです。

土地に根を張り、人と出会い、色々な新しい事にまたどんどん挑戦したいです。

こっからまた全部チャレンジの人生なんてワクワクするな〜

安定、平均、退屈より
冒険、異端、興奮がしたいです。

どんどんいくぜー!!!!































 

satisfaction

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こちらに来て3ヶ月が経過

晩夏から冬に季節が変わっていきます
土には霜が降り、風は尖り、お天道様は駆け足で山の陰に隠れる

時代は変わり、科学が進歩し、生活がどんどん便利になっても変わらないな

費用対効果だとかリスクマネジメントなんて言葉が真冬のバイクに置いてけぼりにされていく

何が好きで
どんな暮らしがしたいのかを自分達で決める

そんな自分達の望む暮らしを工夫して自分達で創り上げていく
その過程を楽しみながら

てんやわんやの珍道中!楽しいぜ!


















 

My Rock 'n' Roll

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この土地に来て古民家に手を入れながら、新しい事をどんどん吸収している。

色々な人に助けられながら、教えられながら。

地元の年配者はこの集落について誰より知っている。体験したから分かっている。

僕だってじゅうぶん言い聞かせてきたつもりだった。憧れの田舎暮らしなんてそんなに簡単じゃないって事は。

でも、こうやって暮らしの中で色々考えて工夫して生きていく生き方を選んでやってきた。

専門業者にお金を払えば簡単に早く綺麗に解決出来るが、此方折角の田舎暮らし

兎に角、まずなんでも自分でやってみよう。
自分でやる事にこそやり甲斐を感じるし、最悪でも失敗した事が学べる。

それに、退屈だけはしなくて済みそうだ。

というか、僕は自分で決めて自分でやらないと気が済まないという非常に面倒な性分をこじらせている。

当事者は汗をかいている。
外野では偉い人達が机上の空論を飛び交わしている。
必死に既存のものさしをあてがって測ってはいるが、現場にいって触ってみると微妙に歪んだり、見えないところで欠けたりしている。

実際に自分でやってみる事でしか本当はなんにも分からないんじゃないか。
それを1つ1つ解き明かしていくこの冒険に僕はドキドキワクワクしている。

虫の鳴き声、川のせせらぎ、風の音
子供達の笑い声とロックンロールがBGM

さぁさぁ物語はまだ始まったばかり。
生物としてたくましい雄になりたい。